こんにちは!富永と言います。
大阪で会社員の傍ら、フットサルをやり始めて10年が経ちます。
最近、海外で活躍されるサッカー選手のおかげでフットサルの人口が増えています。
なぜ、フットサルの人口が増えているのかというと、ルールは違いますがフットサルの技術がサッカーに活用できるからです。
フットサルは、サッカーよりも小さいグラウンドで行われるので、細かいパス回しやドリブルの技術が特に必要になります。
なので、フットサルより大きいグラウンドで行われるサッカーではその技術が生かされやすいのです。
そこで皆さんは、フットサルのルールをご存知でしょうか?
サッカーとは違いフットサルにもルールが存在します。
そこで、この記事ではこれだけ知っていれば安心。初心者でも分かるフットサルの基本ルール4つを紹介したいと思います!
1.5対5
サッカーは11対11で行なわれますが、フットサルは5対5で行なわれます。
5人の内訳はFP(フィールドプレーヤー)4人+GK(ゴレイロ)1人です。
ゴレイロとはサッカーでいうゴールキーパーのことで、フィールドで唯一手を使っていいポジションです。
ゴレイロが手を使えるのはサッカーと同じで自陣ペナルティエリア内になので覚えておいてください!
フットサルは5対5の人数で行われますが、フットサルは原則として交代自由です。
サッカーでは、一度交代した試合に再度出場することはできませんが、フットサルはベンチに下がっても再びピッチに戻ることができます。
なので、3分出場して3分休んで、また3分出場するということも可能なのです。
チーム内に交代できる選手がいる場合、体力的にきついならば無理せず交代しながら回復を待つという戦法が可能になります!
2.キックオフ
キックオフはサッカーと同様、試合開始と後半開始、得点後に行なわれます。
得点後のキックオフは、失点したチームが行ないます。
その際、相手チームは3m(センターサークルの外側に)離れなければいけません。
ルール上ではキックオフするとき、最初にボールに触れる人は必ず前方に転がさす必要がありますが、距離は短くても長くても大丈夫です。
また、キックオフでゴールを狙うことも、ドリブル突破を狙ったり、後ろの味方にパスをしてボールを預けることも可能です!
3.キックイン
キックインとは、ボールがサイドラインを割った際に、最後にボールを触ったプレーヤーの相手チームがラインにボールを置いてコート内に蹴り込むフットサル独自のルールです。
実は意外と厳しいルールなので、いざ注意を受けた際に混乱せずに済むので覚えておきましょう。
キックイン時に覚えておかないといけないこととは、
- ライン上にボールが置いてある
- ボールを置いて4秒以内に蹴る
- ボールを置いた位置から5m離れる
と言ったことです。
ライン上にボールが置いてある
フットサルではタッチラインを割るとキックインからの開始になりますが、そのライン上にボールをしっかりおかずにラインを超えてキックインすると、ファウルとなり相手ボールになるので注意が必要です。
ラインの上にボールがあればOKなので慌てずに焦らずにしっかりとボールを置いて蹴ることを意識しましょう。
ボールを置いて4秒以内に蹴る
フットサルでは、キックイン時にボールを置いて4秒以内に蹴らないと相手ボールになります。
審判がキックイン時に時間を数えているので、わかりやすいです。
審判が数えているからといって焦ってしまう人がいますが、蹴る前に先に蹴る場所を決めておきましょう。
ボールを置いた位置から5m離れる
キックインのポイントからあなたの立ち位置が近すぎると、キックインをする方は、パスコースがなくなってしまって味方にパスを出すことができません。
キックインの際には、ボールから5メートル離れるというルールがあるので、距離をとるようにしましょう。
4.バックパス
フットサルではゴレイロ(GK)にバックパスをすることにも厳しいルールが設けられています。
バックパスとは、自陣コートからのゴレイロ(GK)へのパスのことを言いますが、バックパスは何度もできません。
ただし、例外があり、それは
- ボールが相手に触れたケース
- タッチラインを割る(ゴールも同じ)
- ゴレイロが相手のハーフェーラインを超えた時
はバックパスが可能になるので、ぜひ覚えておいてください!
最後に
今回は初心者でも分かるフットサルの基本ルール4つを紹介させていただきました!
フットサルの基本的なルールは理解できたでしょうか?
今回挙げた基本ルールを覚えておくとフットサルをする上で非常に役に立ちますし、より楽しくフットサルをすることが可能になります!
フットサルは、みんなが気持ちよくプレーできることが重要になります。
そのために基本的なルールを身に着け、今回紹介した基本ルールを守りながら、楽しいフットサルライフを目指しましょう。